4月10日、愛知県常滑市の中部国際空港と中国本土との直行便が、約3年ぶりに復活しました。コロナ禍前(2020年1月)は週215便と、中部国際空港の国際便全体の約44%を占めていて、天津・北京・上海・西安など24都市に就航していました。

 10日からは週4便の天津直行便が復活します。

 コロナ禍前のインバウンドは、日本全体の中国人旅行者数は959万人で、全体の約3割を占めていました(2019年 観光庁調べ)。旅行消費額の全体に占める割合は1兆7704億円と、人の割合より多い36.8%でした。

 このうち東海地方に観光・レジャー目的で来た人は、観光庁の推計では愛知が約148万人、岐阜が約16万人、三重が約7.3万人でした。

【動画で見る】インバウンド回復に期待…中部空港で中国本土・天津直行便が週4便で復活 コロナ禍前は24都市に週215便