回転ずしチェーンのくら寿司が、地元の海で獲れた魚をその地域で消費する取り組みを、13日から東海3県で始めます。

「くらの逸品シリーズ」という企画で、三重県の熊野灘で獲れる天然の石鯛や真あじなど5種類の魚から、その週の水揚げに応じ毎週土曜・日曜限定で1種類が提供されます。

 対象は東海3県の全54店舗で、地元の海で獲れた魚を地域で積極的に消費することで、漁業に携わる人の支援にもつなげる狙いがあるということです。

くら寿司の広報部:
「(熊野灘は)美味しい魚が獲れる所ですので。地域に親しまれているお魚を、ぜひ地元の方に召し上がっていただければと」

 料金は一皿240円で、初日の13日は三重県の1店舗を除く53店舗で、天然の石鯛が販売されます。

【動画で見る】地元で獲れる魚を地元限定で…くら寿司が13日から「くらの逸品シリーズ」天然の石鯛や真あじなどを提供