将棋の藤井聡太八冠が王将戦の第3局に勝利し、史上最多となるタイトル戦20連覇に王手をかけました。

 藤井聡太八冠の2連勝で迎えた王将戦七番勝負第3局の2日目は、挑戦者の菅井竜也八段の封じ手が開かれ、対局が再開しました。

 藤井八冠はバランスよく指してリードを広げ、終盤も攻めが途切れることなく94手で勝利しました。

藤井八冠:
「中盤はお互い難しい局面だったと思うんですけど、その中で読みが甘い所があったのでそこは反省点だったかなと」

 これでシリーズ3連勝となり王将のタイトル防衛に加え、史上最多のタイトル20連覇の記録に王手をかけました。

【動画で見る】防衛とタイトル戦20連覇に王手…藤井八冠が王将戦第3局で菅井八段に勝ちシリーズ3連勝「読みが甘い所あった」