
岩手県で大規模な山火事が続くなか、岐阜市の金華山で2月28日、消防隊員らが訓練を行いました。
岐阜市消防本部は、空気が乾燥する時期に毎年訓練をしていて、28日は県の防災航空隊やロープウエーの運営会社などもあわせ、およそ170人が参加しました。
訓練は金華山の中腹から出火したという想定で、山頂の岐阜城への延焼を防ぐため、消防本部の隊員らは登山道に100本以上のホースを繋いで、城の周辺に勢いよく放水しました。
岐阜市でも2002年に各務原市などにまたがる、およそ400ヘクタールが焼ける大規模な山火事があり、隊員らは真剣な表情で訓練に臨んでいました。
【動画で見る】岩手で大規模な山火事続く中…金華山の中腹から出火した想定で消火訓練 岐阜市でも2002年に発生