2月22日は、「にゃんにゃんにゃん」の語呂合わせから「猫の日」です。2022年ということで、「スーパー猫の日」とも呼ばれたりもしています。

 そこで今回は、天気にまつわる猫のことわざをご紹介します。

 まずは有名な「猫が顔を洗うと雨」ということわざです。

 猫のヒゲは、獲物を狙うためのレーダーの役割があります。しかし、湿気でハリがなくなるとレーダーとして正常に働かなくなってしまうそうです。そこで、雨が降る前の猫は湿気を敏感に感じヒゲのハリを取り戻すために、顔を洗うような仕草をすると言われています。

 一方で、天気が晴れることわざもあります。

 例えば、「猫が顔を洗う時、耳を越えれば晴れ」「猫がのどを鳴らすと晴れ」などです。どれも科学的な根拠があるものではありません。

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 なお、天気予報で使われる言葉の中には「猫の目天気」というものがあります。猫の目は明るさにより、大きくなったり細くなったりとコロコロ変わります。そのように変わりやすい天気のことを「猫の目天気」と表現します。

 今日は2が6つも揃う、スーパー猫の日です。これを機に、猫にまつわることわざを調べてみるのもいかがでしょうか。

参考:ウェザーニューズ