
官民挙げて節電に取り組んでいますが、家庭でもできる「節電メニュー」があります。
経済産業省が紹介しているものでは、例えばエアコン。フィルターの掃除をして目詰まりを取り除くことで、電力使用量を1.9パーセント削減できます。
さらに、リビングなどいつも付けている部屋の照明の明るさを下げることで、2.5パーセント電力使用量を削ることができるそうです。
冷蔵庫も冷やしすぎを避けたり食品を詰め込みすぎないようにすることで、テレビも省エネモードに設定することで節電できます。

また、経産省が「電力需給がひっ迫した時、無理のない範囲で使用を控えてほしい」と呼びかけている家電があります。消費電力が大きい家電で、電子レンジやドライヤー、食器洗い機などです。
夕飯の時によく使う家電も多いですが、先日も東電管内では夕方の時間帯に電力需給ひっ迫注意報が出されました。時間をずらして使用するなど可能な範囲で工夫するのがよさそうです。
東京電力管内で「電力需給ひっ迫注意報」…中部電力エリアも7月は東電と共に“予備率3%ギリギリ”の予想