コンビニのローソンは、生のフルーツを使った「カップフルーツ」を取り扱っていて、りんごやシャインマスカットなどを詰め込んだ「国産ミックス」をはじめ、岐阜県産の富有柿や種無しぶどう、パイナップルなど種類豊富に販売しています。

ローソン中部カンパニーの担当者:
「果物の消費が低迷している中で、生鮮を強化しているローソンにおきまして、お客さまに手軽に果物を手に取っていただきたい」

 コンビニに生鮮食品が並ぶようにはなってましたが、フルーツは日持ちの面から生のタイプはほぼなかったといいます。

【動画で見る】老舗の果物店が監修…ローソンの生のフルーツ使った『カップフルーツ』おいしい時期を見極めて加工し出荷

 愛知県江南市にある製造工場を見せてもらいました。オレンジやリンゴなど様々な果物がありますがどれでもいいわけではなく、毎日糖度を計測し、一番おいしい時期に出荷しているといいます。

 ジェット水流で洗浄し、手作業で皮をむいて一口大にカットされます。

 一番の特徴は、名古屋市港区にあるフルーツビュッフェなどを楽しめるレストラン「32orchard」のロゴです。このレストランを営む老舗果物店が、監修しています。

 果物の扱いに絶対の自信を持ち、加えて独自の流通を持っていることで、いい果物が手に入ります。

 できたカップフルーツは即出荷され、最短で翌日には店頭に並び、客の元へ届くということです。