
ちらし寿司
亡き父との記憶を呼び覚ます
小さい子でも箸がとまらない彩り豊かなちらしずし
材料4人分
- 米 1合半
- すし酢 大さじ2
- 白ごま 適量
- しょうがの甘酢漬け(みじん切り) 適量
- かんぴょうの甘煮(みじん切り) 適量
錦糸卵
- 卵 2個
- 酒 小さじ1
- 砂糖・塩 各少々
具材
- 蒸しエビ 5尾
- れんこん 1/3節
- 絹さや 3~4枚
-
漬けサーモン
6~7切れ
(醤油大さじ1/2、酒大さじ1、みりん大さじ1に漬ける) - しいたけの甘煮 2枚
作り方
- ボウルに卵を入れほぐし、酒、砂糖、塩を加えて混ぜ合わせ、濾し器で3回濾して、きめ細やかにする。
- 薄くサラダ油(分量外)をひいた卵焼き機を弱火にかけ、卵液を薄く入れ、両面を焼く。これを分量分、繰り返す。
- 薄焼き玉子の粗熱をとって細切りにし、空気を含ませるようにほぐして、錦糸卵にする。
- かために炊いた炊き立てのご飯をすし桶にあけ、すし酢、白ごま、しょうが、かんぴょうを加え、しゃもじで切るように混ぜる。馴染んだらうちわなどであおいで冷まし、濡らした布巾などを桶にかぶせておく。
- れんこんは薄いいちょう切りにし、酢水(分量外)にさらした後、茹で、甘酢(分量外)に漬け、しっかりと水気を切る。絹さやは筋をとり、熱湯でさっと茹でて、半分に切る。しいたけの甘煮は薄切りに。エビは殻をむき、尾を取る。
- 酢飯の上に錦糸卵を散らし、全ての具材を華やかに盛り付ければ完成。

笠原将弘のもうひと手間!
ちらしずしのすし飯を上手に作るポイントは、熱々のご飯を使うこと。そして様子を見ながら、少しずつすし酢を加えていくと、上手に仕上がると思います。もちろんうちわで扇いだり、濡れ布巾をかぶせることも忘れずに。
そしてご家庭でちらしずしを作るなら、生ハムやアボカド、クリームチーズ、サラダチキンなどを加えると、雰囲気も変わっていいのではないでしょうか。
