毎週 土曜日 よる11時40分〜

SPECIALスペシャル

TOPICS滝沢秀明さんの弁護士姿もこれで見納め

「家族の旅路」がついに最終回を迎えます。祐介は実の父親・柳瀬を再審請求に導くことができるのでしょうか!? まだまだ波乱の展開が予想されるストーリーと、それぞれの家族の形が描かれたクライマックスは涙が止まりません。今回は最終回の見どころをキャストの皆さんに伺いました。

遠藤憲一さん

みんなの力が結集された素敵なシーンが最終回には散りばめられている

自分の役の話になりますが、光男への思いだけで死刑囚になっていた柳瀬が、どんな思いでここまでやってきたのか? そして、タッキー演じる祐介との親子関係が明るみになって、今後、この2人がどういう関係になっていくのか、というのを見て欲しいです。特に最終回は監督ともたくさん相談させていただきながら、スタッフみんなの力で、大切なシーンをひとつひとつ工夫して撮っていただきました。そんな、みんなの力が結集された素敵なシーンが最終回に散りばめられているので、そこもまた楽しみにしていただければと思います。

片岡鶴太郎さん

最終回はとても良い終わり方をしているなと思う

今回演じた澤田という人物は、祐介を弁護士に導いた人であり、雇い主でもありますが、弁護士という前に、ひとりの人間として親のように厳しく指導していた人。江戸弁は一見エキセントリックな言葉の響きがありますが、内心はそこに照れくささや、愛情が隠されていて、演じていて、なかなか気持ちのいい人物だったなと思います。
最終回はとても良い終わり方をしているなと思いましたが、本当にそう言った意味では、オトナのドラマと言うだけあって、重厚感もあり、なかなか良質なドラマに仕上がっていると思います。回を重ねていくうちに心情が重なって、毎週、楽しみにしてくださっている視聴者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

谷村美月さん

純粋に放送が楽しみです

最終回はいろいろな謎が解けて綺麗にまとまっているのではないかと思います。撮影でシーンをいったりきたりしていた私としては、どんな風にできあがっているのか待ち遠しいです。私は撮影現場で、“この方、こういう表情もされるんだ”という演技を何度か見る機会があったので、純粋に放送が楽しみです。視聴者の皆さんも、ぜひ、楽しみにしていただければと思います。

横山めぐみさん

放送後にきっと、“傑作”と呼んでいただける位、いいドラマ

私は今回、河村あかねという役にとても感情移入できました。あかねはとても愛のある人で、でも、若気の至りで失敗してしまいました。若気の至りって誰にでも大なり小なりあると思いますが、あかねの若すぎた故の過去の罪深さとか、私も演じていてせつなくなるぐらい共感できましたし、彼女の人生を受け止められました。柳瀬さんから手紙をもらい、彼の事が懐かしくて、やっぱり好きだなって思っていると思うんですよね、きっと。
最終回は展開が盛りだくさんで、皆さん最後まで本当に頑張っていました。放送後にきっと、“傑作”と呼んでいただける位、いいドラマになっていると思います。