08 アレキサンドライトの結婚指輪 12月3日(木)更新

直の指輪を見て、「アレキサンドライトか。綺麗な石だね」という健に対して、「20歳の男の子がアレキサンドライトなんて石の名前、よく知っているわね」と直が話すシーン(第21話12月1日放送)がありましたが・・・、浩志が直との結婚指輪に選んだ宝石が「アレキサンドライト」でした。
「アレキサンドライト」は、光の色によって緑色に見えたり、赤色に見えたりする神秘的な宝石で、産出量が少ないため、とても希少な宝石の一つと言われています。

この指輪に込めた思いを高村プロデューサーに聞いてみました。

「結婚するお話だから、指輪は欠かせないアイテムなんですが、以前の作品で調べ物をしていたときに、アレキサンドライトは見ようによって色が変わる石で、石言葉が『秘めた思い』だということを覚えていたんです。登場人物が状況によって、相手によって色を変えて生きている姿や、健と直の愛の部分で言えば、お互いいろんなことに気付いているはずなのに言わない、そんな状況がぴったりだなって思って是非、使いたいと思いました。 ドラマにはぴったりだけど、結婚指輪にふさわしいかっていうとそうでもないんですよ。結婚するのに"秘めた思い"って何よ!? って話になっちゃうかも(笑)
男性から女性への今まで秘めていた気持ちを伝えるにはいいかもしれませんね。」

物語の中でも直の気持ちを表すような重要な役割を果たす指輪。今後の展開とともにしっかりチェックしてください。

*この指輪は、「ディノス」で購入することができます。詳しくは、「ディノス フジテレビ美術倉庫」をご覧ください。