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トピックス

“枝川流家元”の茶道猛特訓!

2016.02.25

 ドラマの中の枝川家は茶道の家元。ということで茶道のシーンが随所に登場しています。今回のトピックスは、枝川まき役の遠藤久美子さん、その娘・すみれ役の舞優さんが挑戦した茶道の稽古について、リポートします!

 歴史を誇る“枝川家”の新しい家元のまき、それを継ぐ次期家元のすみれ。しかし、遠藤さんも、舞優さんも、茶道は初挑戦。家元にふさわしいお点前を披露できるよう、この道45年の先生にご指導いただいています。

 稽古は、茶道の道具の名前と説明、そして先生によるお手本からスタート。遠藤さんは、熱心にメモを取りながら、気になる点は積極的に先生に質問。舞優さんも、先生の動きを見逃さないよう集中。さらに2人は、家でも練習できるよう先生のお点前を動画で撮影していました。

 まずは、舞優さんがお点前に挑戦。すみれがお茶会で緊張のあまり所作を忘れてしまったシーン(2月18日(木)放送)では、正しいお点前と、さらに失敗の仕方を練習します。着物での所作、お点前の手順、道具を動かす位置…など、覚えることがたくさん。さらに、お茶会では“濃茶”をたてるため、袱紗(ふくさ)の“四方さばき”もマスターしなければなりません。先生の「お稽古を初めて1、2年経った方でないと難しいですよ」との言葉通り一筋縄ではいかず、舞優さんも悪戦苦闘。しかし、そこは飲み込みの早い舞優さん。稽古が終わる頃には、すっかり“四方さばき”をマスターし、先生からお褒めの言葉をいただいました。その後も、舞優さんは、家でおたまや食器を道具に見立てて練習をしていたんだそうです。

 続いては、遠藤さん。お点前を覚えることに加え、まきは目が不自由なため道具の位置を見て確認することができない、というさらなる難関が。それでも道具の位置がきちんと分かるよう、先生と遠藤さんで相談しながら、動きを決めていきます。稽古中、本番さながらの演技に、先生も絶賛。稽古を終えた遠藤さんは、“家元”たるお点前を披露できるよう「家で練習しなければ!」と、さらに気合を入れていたのでした!!