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東海テレビ・フジテレビ系全国ネット

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2024.3.1

★悶絶必至!今ドラマのNO.1カワイイ大地(中島颯太)の注目シーンとは?
★美香がハマるアイドルグループ「RANDOM」の正体
富田靖子&松下由樹SP対談!共演して気づいた「推し活」のススメ!?
原田泰造城桧吏に聞いた「●●がなんだっていいじゃないか!」

昭和のおっさん・沖田誠(原田泰造)と共に登場人物全員が価値観をアップデートしていくハートフルなホームコメディ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」。前回の放送では、沖田誠と翔(城桧吏)が秋祭りをきっかけにお互いの気持ちを理解し合い、再び親子関係をアップデートすることに成功する。そして、もう一組、大地(中島颯太)と円(東啓介)もまた、秋祭りでお互いの本当の気持ちを再確認したのだった。

あす2日に放送される第9話では誠が急遽、萌(大原梓)に代わって美香(富田靖子)と一緒にアイドルグループ「RANDOM」のコンサートに行くことに…。そこで誠は美香がRANDOMにハマっていた本当の理由を知る。また誠をはじめ沖田家を陰で支えてきた名言製造機・大地にも人生の転機が訪れる。

第9話の注目シーン

大地と恋人の円が町を歩いていた時に、沖田家がそろって和気あいあいとしているところに遭遇。 何気ない会話で盛り上がる沖田家の姿に大地は思わず「いいですよね、家族のああいうの」とつぶやくが、それが円のある行動を呼び起こすことに。
本来ならば、そこで吐き出される円の熱いセリフが注目と言いたいところだが、今回はその直前の大地のセリフをイチオシでお勧めしたい!

「先輩、パフェは嫌ですか?」
「パフェ……」

大地と円に気付いた誠たちが、二人に一緒にパフェを食べに行かないかと誘った直後のセリフなのだが、言い方、目線、カメラワーク、すべてがかわいすぎる表情は悶絶必至!全11話の中でNO.1のかわいい大地が見られるので、まばたき厳禁でテレビの前で待機すべし!

美香がハマる多国籍アイドルグループ「RANDOM」の正体とは!?

ドラマ「おっパン」の第1話から登場している多国籍アイドルグループ「RANDOM」。
誠の妻・美香や大地の母・美穂子が推しているグループで物語を陰で支える重要な役どころだ。
今回はそんな「RANDOM」の裏側をご紹介!

RANDOM 設定プロフィール

カリスマプロデューサーTが手掛けるオーディション番組「BORN TO B STAR」から誕生した人気急上昇中の5人組多国籍アイドルグループ。
「RANDOM」というグループ名は“予測不可能な才能が魅力”というところからプロデューサーTにより名付けられた。

RANDOM メンバープロフィール

写真:後列左より、かなた(倉由竜宇)、ソジュン(キム・ジョンヨプ)、ふうと(明石陸)
前列左より、エミール(Eliot YMH)、ヘンリー(RYUO)

ソジュン(キム・ジョンヨプ)
韓国出身。美香の推しメン。オーディション番組で、一度はメンバー候補から外れるものの不死鳥のように復活し、今ではRANDOMのセンターを務める。

ふうと(明石陸)
日本出身。RANDOMの1番人気のメンバー。歌唱力に定評があり、早くからメンバー入りが決まっていた。美穂子の推しメン。

かなた(倉由竜宇)
日本出身。ダンスの力量はメンバー1。ふうとと同じく、早くからメンバー入りが決まっていた。

エミール(Eliot YMH)
フランス出身。パフォーマー。フリースタイルのダンスが得意。

ヘンリー(RYUO)
中国出身。パフォーマー。メンバーの中では弟的存在。

「RANDOM」誕生の瞬間。MV撮影の裏側にも潜入!

ドラマ「おっパン」は多様性をテーマにした物語ということもあり、多国籍なメンバーが集まったアイドルグループにしようと、オーディションを経て、メンバーを決定した。センターを務めるソジュン役には韓国出身のキム・ジョンヨプ、サイドを固める日本人メンバーでふうと役に明石陸、同じくかなた役に倉由竜宇、パフォーマーのエミール役にフランス出身のEliot YMH、同じくヘンリー役に中国出身のRYUOが選ばれた。

美香が推すソジュンは原作にも登場するキャラクターだが、ソジュンを演じるキムは、普段はDJなどをしているが、実はダンスも歌も未経験。演技の仕事も初めてのため、撮影当日はガチガチに緊張していたという。

メンバーが初めて顔を合わせたのが昨年の9月29日。都内の練習スタジオに現れた5人に、ドラマ監督からある重大な事実が告げられる。それが“2週間後にMV撮影”。本来ならば練習のため数か月の時間が必要な状況だが、撮影スケジュールの関係もあり、練習開始からわずか2週間でMVの撮影が行われることになったのだ。

そのため練習初日から、「振り付けを覚える」という難題を与えられる。ダンス未経験者のキムとRYUOは、そもそもダンス指導の先生の動きについていけない様子。普段フリースタイルでダンスをしているエミール役のEliotも、決められた振り付けを覚える、という作業に悪戦苦闘。そんな3人を救ったのが、ふうと役の明石と、かなた役の倉由だった。

「1、2、3、4」とリズムを取りながら動きを指導する先生に合わせ、すぐに振り付けを理解した2人は、悪戦苦闘する他の3人に声をかけながら、ひとつずつ、丁寧に動きをさらっていく。特に倉由はたった一度のデモンストレーションで完コピし、鏡の前で先頭に立って皆の動きをリード。時折、「今の良かった!」「惜しい!」など声を掛け合いながら、次第にチームワークが形作られていく様は、まさに新グループ誕生の瞬間を垣間見ているようだった。

その後、数時間、踊り続けた5人。全体の2割ほどしか動きを確認できないまま、その日は解散となった。ダンスだけではなく、さらに「歌」という課題も抱え、素人目に見て「MV撮影に間に合わないのでは?」というのが正直な感想だった。

そんな中、迎えた10月11日のMV撮影の日。
そこには、日本中を熱狂させている(という)新アイドルグループ・RANDOMがいた。センターを務めるキムは、まだ動きに拙さを残すものの、その一生懸命さがまさに美香の推しメンであるソジュンそのもの!倉由の動きはキレキレで、明石はボーカルパートで全体を引っ張り、EliotとRYUOが全体に華を添える。曲をかけながら同じ動きを何度も繰り返し、撮影が終了したのは、まさに日が落ちんとする夕刻ギリギリの時間。監督の「カット!OK!」の声とともに、その場にいたキャスト、スタッフ全員が自然と大きな拍手でそれぞれをねぎらった。

「この2週間、RANDOMのことしか考えてなかったから、もうクランクアップしたみたいな気持ち」そう語った、監督渾身のMVがドラマの公式YouTubeで配信されている。
ぜひとも5人の努力と魂の結晶を見てみてもらいたい!

URL: https://youtu.be/kM8IK9ru_kU

富田靖子&松下由樹 スペシャル対談!2人が語る推し活のススメとは!?

そんな「RANDOM」のコンサートへ、美香と誠、そして大地の母・美穂子が出かける第9話。「コンサート会場でのシーン」では、沖田美香を演じる富田靖子と五十嵐美穂子を演じる松下由樹が息の合った演技を見せてくれた。
約40年ぶりの共演シーンでの見どころと「推し活」について聞いた!

推し活は自分なりの充電。 (松下)
お母さんも自分の好きを大切にしてほしい。(富田)

おふたりが共演するシーンの見どころを教えてください

松下 「お互い息子に苦労している」というより、「愛情があるからこそ大事に想っている息子が心配」という共通項の中で、2人の在り方や捉え方というのがすごく相性が良くて、2人の雰囲気もいいなと思います。またお互いRANDOM推しが一緒というのも面白いですよね。このドラマはおっさんが主人公の話ですけど、裏を返せば、そこにいる母親の存在というものも切っては切り離せないものだなと思います。私が演じる美穂子の場合、シングルマザーで息子を育てていかなくちゃいけないという苦悩もあったりもしますが、思いっきり愚痴を言うわけでもないのにお互い通じ合い励まし合える関係というのはいいなと思いますね。

富田 全てのことを話すわけではないけど、お互いの痛みを分かりあえる存在がいるというのは、大人になっても大切なことだと思います。あとは推し活っていいよね〜っていう(笑)。もちろん旦那さんも大切、でも大切と好きは別!推し活、いいなあって思った(笑)。

松下 確かに楽しかったもんね(笑)。

富田 楽しかった!

ちなみにプライベートでも推し活はされていますか?

富田 ないない。

松下 ないね。

富田 ただどんなに大人になっても推し活をしてコンサートに行って「ワア〜」と言っている瞬間は、みんな10代に戻っているような気がする。何も悩みがないわけじゃないけど、一番好きなものを好きって言えたあの時代に戻れるような気がするから、推し活はオススメです。

松下 日常から解放されて、エネルギーがまた入ってくるという自分なりの充電みたいな。

富田 充電できるし、家族にも優しくなれる!

松下 (笑)

富田 私の場合は推しメンのソジュンからもらったエネルギーを家族に還元できるような気がしています。ソジュンから「好き」をもらって、誠に「好き」を返すと、その誠からも「好き」を返してもらえるから、すごくいいなと思います。やっぱりRANDOMってすごい!(笑)

一同 (爆笑)

松下 そういう想いにさせてくれるRANDOMがすごい!

富田 だから自分の「好き」は絶対に大切にしなきゃダメということを、このドラマを通じて世間の母親のみなさんに伝えたいですね。母親は、どうしても日々の生活のことを優先して自分の「好き」を後回しにしちゃうから。後回しにしても最後にまた改めて自分の「好き」を大切にしてほしいなと思います。

おっパンキャストたちに聞いた「●●がなんだっていいじゃないか!」

原田泰造

ヨボヨボと言われても、
達観して頭なでてやりました

なんだっていいことは年々、いっぱい出てきてますよ。先日、幼少期の翔役の子がいて話したんですけど「クイズ番組に出てるじゃん」とその子が言って、どうやら僕が出演していたクイズ番組を見てくれたようなんです。そして「クイズ、すごい間違えてたじゃん」「うんうん、間違えてるよ〜」って。そして「僕、頭いいんだよ」って言ったから「そっか、それじゃあ大人になった時にクイズ番組に一緒に出られるね」と返したら、「その頃にはヨボヨボじゃん」と言われたんです。それでも達観して「うんうん」って、かわいいなぁって頭なでてやりました。うん、かわいい。

城桧吏

別に好きな色はなんだっていいじゃん

僕が小学生だった頃、学校で色付きの画用紙が配られた時にピンク色を選んだんです。その時、友達に「ピンク色を選んで女の子みたい」と言われたんですよ。でも普通に自分の選んだ使いたい色だったし、別に好きな色はなんだっていいじゃんと思いましたね。ただ今は時代の変化もあってか、僕の周りには否定的な反応をする子はいないかなと思います!

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