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INTERVIEW

黒木啓司さんインタビュー「下ネタ結構好きなんです(笑)印象に残っているセリフは『腰をグッと』」 

エピソードゲストに橋本マナミを迎えた第4話は、親子愛をハートフルに描き、「号泣」「まじでいいドラマだよ」とSNSで温かい声が寄せられた。
あす放送の第5話では、生前の多恵子(本上まなみ)と瓜二つのミク(本上まなみ)が登場、心揺さぶられてしまう吾郎(小澤征悦)。“人は見た目か、中身か”の真が問われていく。さらに第2話で“下ネタセリフ”全開の芝居でドラマに華を添えたイケメンテニスコーチ・宮下純平役の黒木啓司(EXILE/EXILE THE SECOND)が再び登場!おっさん多恵子(塚地武雅)と水族館デートでまさかのキスも!?
撮影現場では、『Choo Choo TRAIN』のサビの振り付けをキャストに教えるなど、和気あいあいと過ごしていた黒木。ドラマの感想や役者業への思いを聞いた。

「結構好きなんです、下ネタ(笑)」

黒木さんが出演された第二話は、特にコメディ要素が際立った回でした。おっさん多恵子にテニスを教える宮下コーチのセリフは、なかなか下ネタも多くて。
今の時代にこんなに下ネタのセリフが入っていていいの?と思うぐらい。結構好きなんです、下ネタ(笑)。
ちなみに印象に残っているセリフなどは…?
「腰をグッと」とか…(笑)。ああいうセリフをテレビで言えるなんて、とても楽しかったです。
このドラマを通して、コメディ作品の楽しさ、難しさを感じられていますか?
役者の経験はまだ少ないですが、コメディ作品は特に難しいと感じています。今回は、小澤さんを始めとした皆さんが楽しい雰囲気をつくりあげられているからこそ、いい作品ができているのを肌で感じていてとても勉強になりました。
小澤さんの演技もさらにパワフルに振り切られています。
小澤さんは、演じるうえで「ダンディーさ」と「コメディっぽさ」を使い分けておられるのが見ていて勉強になります。塚地さんや本上さんは、役として何とも言えない表情をされる時があって、(芝居を受けるときに)ドキっとさせられます。こうした表情のひとつひとつが観ている人を引き込んでいくのだと感じました。
またEXILE、 EXILE THE SECONDの仕事についても尋ねてみた。

「演じることでEXILEの表現力が深くなったような気がします」

演じることでEXILEとしての表現力が深くなったような気がします。バラードなら、表情だけではなくダンスのパフォーマンスでも表現できていると思いますし、楽しい曲は表情から楽しく踊るようになりました。やはり役者業は難しいですし、答えがない仕事ではあるのですが、相乗効果もあるのでもっともっと勉強しなくてはと感じています。
今後の目標をお聞かせください。
役者業はお仕事をいただけたら全力で頑張りますし、何事にも挑戦する気持ちで普段から取り組んでいます。また、自分が九州発エンタテインメントプロジェクト「THE NINE WORLDS」を立ち上げていて、新しいアーティストを求めて未来のTAKAHIROくんやグループを九州で発掘したいと考えています。九州から発信し、本気でエンタテインメントの歴史を変えていきたいと思っています。
着実に俳優としての存在感も高めている黒木。最後に「パパ恋」のみどころを聞いた。
コメディ要素満載の中で、家族の温かさがしっかりと描かれているドラマだと思います。お子さまが寝静まったあと、ご夫婦でお酒を飲みながらふっと力を抜いて観ていただけるといいかもしれません。もしかしたら少子化をストップできるかもしれないですよ!?(笑)。