『セブンルール』  #174 中国料理「美虎(みゆ)」オーナーシェフ・五十嵐美幸

 

『セブンルール』

放送日:11月24日(火)23:00~

カテゴリー:バラエティ・音楽

<見出し>
“体にやさしい”創作中華で人気の「美虎(みゆ)」オーナーシェフ・五十嵐美幸。22歳の若さで伝説の番組『料理の鉄人』に出演。困難に立ち向かいながら、中華料理界では珍しい女性シェフの道を切り開いてきた彼女の7つのルールとは。

<番組内容>
今回の主人公は、東京・渋谷区幡ヶ谷の閑静な住宅街にひっそりと佇む「中国料理 美虎(みゆ)幡ヶ谷本店」のオーナーシェフ・五十嵐美幸。「豚の角煮酢豚」や、うま味を閉じ込めるために油揚げで包む「五目油揚げ焼売(シューマイ)」など、オリジナリティーにあふれた“体にやさしい”創作中華は多くの人々を魅了している。
都内で有名中華料理店「広味坊」を経営する家に生まれた五十嵐。幼い頃から厨房(ちゅうぼう)が遊び場だった。「小学4年生でギョーザや肉まんを握れていたし、“エビむきの美幸”と呼ばれたりした」と、当時を振り返る。高校卒業を機に、本格的に料理の道へ。病の父に代わって21歳の若さで「広味坊」料理長に就任した。
その実力を世に知らしめたのは、23年前に出演した伝説の番組『料理の鉄人』。22歳という当時最年少の若さで中華の鉄人・陳建一(チンケンイチ)を追い詰め、一躍人気シェフとなった。
 男社会だった中華料理の世界で、がむしゃらに背伸びして頑張ってきた彼女だが、「やってきた努力が一瞬にして崩れた」という。華々しい料理人生を突然襲った難病…。そして、彼女を支えた夫の決断とは。
現在、子育て真っただ中の彼女。昨年、自宅の1階に店を移転し、女性ならではの視点で“毎日食べられる中華”を提供する。「料理人はお客さまに育ててもらうのが一番。私はおいしいものを探して、これからもお客さまに見てもらいながら作り続けたい」と語る五十嵐に密着し、ルールに迫る。