『セブンルール』  #175 看護師・村田詩子

 

『セブンルール』

放送日:12月1日(火)23:00~

カテゴリー:バラエティ・音楽

<見出し>
心臓病では全国トップクラスの治療を行う榊原記念病院の小児外来で、心臓疾患の子どもと親たちを支える看護師・村田詩子。コロナ禍で話題となった“ゴミ袋で作る防護服”を考案するなど、「発明家」の顔も持つ彼女の7つのルールとは。

<番組内容>
東京・府中市にある榊原記念病院は、心臓病の治療では全国トップクラスとして知られる。小児外来を訪れる患者には、先天性の心臓疾患を抱え、常に酸素マスクをつけていなければならない子どもたちも多い。今回の主人公は、その小児外来を任されている看護師・村田詩子(むらたうたこ)。看護師歴20年の彼女は、長い闘病生活を余儀なくされている親子に寄り添い、支え続けている。「一人の母親として相談にのってくれたときは救われた」と、患者の親からの信頼も厚い。
そんな彼女は、看護師の他にもう一つの顔を持つ。20年前、当時まだ普及していなかった“授乳服”を考案し、「発明主婦」としてメディアをにぎわせた。困ったときに発明のアイデアが浮かぶという彼女は、今春コロナの感染拡大で医療用物資が不足する中、“ゴミ袋で作る防護服”を考案。作り方を病院のホームページで公開し、最前線の医療現場で反響を呼んだ。
日々、幼い命と向き合う彼女は、「亡くなった子たちのお母さんたちに“会いたいな”って思うことがあるんです。その子たちのことを“忘れてないからね”って言いたい」と、胸の内を明かす。小児外来で、心臓疾患の子どもと親たちを支え、「発明家」としても活躍する看護師・村田詩子のルールに迫る。