『セブンルール』  #186 「湖池屋」マーケティング部・野間和香奈

 

『セブンルール』

放送日:2月16日(火)23:00~

カテゴリー:バラエティ・音楽

<見出し>
「のり塩」や「カラムーチョ」など、人気ポテトチップスを世に送り出してきた「湖池屋」。「ワンランク上の贅沢(ぜいたく)」がコンセプトの「プライドポテト」は、昨年のリニューアル後、わずか4カ月で20億円を売り上げる大ヒット商品に。このリニューアルを手掛けたヒットメーカーが、マーケティング部の野間和香奈。消費者の気持ちに寄り添い、期待に応える新商品を生み出す彼女の7つのルールとは。

<番組内容>
 日本で初めてポテトチップスの量産化に成功し、「のり塩」や、「カラムーチョ」など、人気商品を世に送り出してきたスナック菓子メーカー「湖池屋」。昨年2月のリニューアル後、わずか4カ月で20億円を売り上げた「プライドポテト」は、2020年を代表するヒット商品となった。このリニューアルを手掛けたヒットメーカーが、マーケティング部の野間和香奈。かつて、大手飲料メーカーで数々のヒット商品を生み出した佐藤社長も「彼女がダメと言ったものは出せない」と絶大なる信頼を寄せる。

 広島県出身の野間は、「クローン技術を学びたい」と東京の大学に進学し、遺伝子工学を学んだ。「学生の時から新しいものを常に求める気質があった」彼女は、最も興味のあった「食」に携われる湖池屋に入社。大学で培われた“物事を理論的に捉える”思考で、マーケティングについて勉強を重ね、湖池屋の商品全17ブランドを任されるまでになった。若手スタッフからは「背中を見ながら、いつかはこうなりたいと思いながら仕事をしている」と慕われるなど、人望も厚い。

 今回、「プライドポテト」を手掛けた湖池屋のマーケティング部にカメラが潜入。新商品の味を決める試食会やパッケージデザインの秘密、アンテナショップの商品陳列など、大ヒット商品を生み出す裏側を映し出す。「お客さまを知るために」SNSに書き込まれた消費者のたった一つのつぶやきも見逃さない。「100円で楽しい時間が過ごせた」「100円でイライラが解消できた」という気持ちに寄り添い、期待に応える新商品を生み出し続けるヒットメーカー野間和香奈の7つのルールとは。