『セブンルール』  #195 「御舟かもめ」船長・吉﨑かおり

 

『セブンルール』

放送日:4月20日(火)23:00~

カテゴリー:バラエティ・音楽

<見出し>
水の都・大阪で、ひときわユニークな企画で人気を博す遊覧船「御舟(おふね)かもめ」船長・吉﨑かおりに昨年2月から密着。繁忙期の桜の季節に1回目の緊急事態宣言で相次ぐ予約キャンセル…。コロナ禍で営業自粛に追い込まれ、一度は廃業も考えた。「渡り鳥のかもめが羽を休めるように…そんな船でありたい」という思いを胸に、リラックスできる特別な水上空間から大阪の魅力を発信する彼女の7つのルールとは。

<番組内容>
今回の主人公は水の都・大阪で人気を博す遊覧船「御舟かもめ」船長の吉﨑かおり。元々は真珠の養殖に使われた船を寝そべってくつろげる魅力的な空間に改装。定員10名の小さな船ながら、農園直送のフルーツやパンを食べながら遊覧する「朝ごはんクルーズ」や、道頓堀のネオンを眺めながらの「バークルーズ」、水上でお茶会を行う「船上茶会」など、ユニークな企画で家族連れからカップルまで、幅広い客層からの支持を集める。「水の上に浮かぶ小さなおうちを作りたかった」という彼女のアットホームな船からは、古い建物や高層ビルが川沿いに広がる大阪の景色が、いつもとは違った視点で楽しめる。

彼女に密着を始めたのは昨年2月。本来なら、桜が咲き始め繁忙期の季節を迎えるはずが、東京で起きた最初のクラスターが屋形船だったこともあり、相次ぐキャンセルに頭を抱えた。すぐに1回目の緊急事態宣言が発出され、程なくして「かもめ」は営業自粛に。6月に営業を再開したものの、客は来なかった。今年3月に再開した取材で、「創業して初めて廃業が頭をよぎった」と、苦しかった時期を振り返る彼女。休業中にかもめの常連客たちが、前売り券を購入してくれたことに救われ、続けられる方法を模索したことを明かす。

今回カメラは、緊急事態宣言前から1年以上に渡り、家族で営む大阪の小さな遊覧船に密着。2度目の桜の季節を迎え、本来の明るさを取り戻してきた彼女が語る「コロナがあったからこそ改めて気づけた原点」とは。一度は廃業も考えたが、「渡り鳥のかもめが羽を休めるように…そんな船でありたい」という思いを胸に奮闘を続ける「御舟かもめ」船長・吉﨑かおりの7つのルールに迫る。