オトナの土ドラ 『#コールドゲーム』

 

オトナの土ドラ 『#コールドゲーム』

放送日:6月12日(土)23:40~

カテゴリー:ドラマ

<見出し>
 避難所第七支部は存続の危機に陥っていた。地熱発電で賄っている電力が不足し、全棟に行き渡らないとして、如月(中村俊介)は節電を呼びかける。黙って従う者、あわてて内緒の電気器具を隠す者など、人々が様々な反応を見せる中、祥子(羽田美智子)は「何か起こる予感…」とつぶやく。ある夜、発電機がまさかの故障!避難所は気温が急激に下がり、このままでは全員凍死必至の大ピンチ。そんな中、祥子ら木村家の面々はある意外な行動に出る。

<番組内容>
 支部長室の電球がよく点滅するようになり、如月は、祥子ら避難者たちに電力使用量を節電するよう呼びかけた。ドライヤーなど無駄な電力を使うとされる家電は没収され、部屋全体の設定温度を2度下げられるなど厳しい状態が続く避難者たち…。
そんな中、突如停電が起こり、部屋全体の暖房が効かなくなってしまった。どうやら発電機が壊れたらしい。懐中電灯の中、ありったけの服を身に付けた祥子や陽菜(久間田琳加)は、下がりに下がる温度計を見て危機感を感じていた。大輝(結木滉星)たち派遣隊予備軍は外界との隙間という隙間にタオルや毛布を詰め込んでいる。またある人達は、自転車を必死で漕いで電力を蓄電器に溜めているが微々たるものだ。
夜が明け、「もう限界だ」と隆(やす)、「あと一晩続いたら、死ぬな」と大輝。そんな中「こんなところで死ぬわけにはいかない!」と、祥子は家族団結して発電機の故障を直しに行くことを提案する。大輝と陽菜は職員室から設備マニュアルや配線図面を探し、調べている。祥子は用務員室から工具を引っ張り出した。祥子たち木村家の面々は図面と工具を手に寒さで凍える中、発電室にやってくる。「トラストミー、あたしを信じて!」祥子のその言葉にハッとする如月。祥子たちが修理に格闘し始めた。