サザエさん

＜あこがれの別荘＞
　マスオの先輩が別荘に出かけたので、サザエ・マスオ・タラオで、その先輩の家の留守番をして、広いリビングでくつろぎ、大型テレビを堪能する。別荘にも行きたくなったサザエは「別荘の留守番役を頼んでくる人はいないの？」とマスオに聞くが、そんな都合のいい人はいないと言われる。そうなると、サザエはますます別荘に憧れてしまう。

　＜叱られたいワカメ＞
　ワカメが公園で「お兄ちゃんは叱られてばかり」と愚痴ると「それって愛情の裏返しよ」「お兄さんは愛されてるのよ」と、みゆきとすずこに言われる。その話を聞いて、ワカメは自分は最近叱られていない…と気にし始める。ワカメは叱られたくて、部屋を散らかしたり、言うことをきかなかったりするが、なかなか誰も叱ってくれない。

　＜浮かれるひとたち＞
　サザエがスーパーで買い物をしていると、引っ越してきたばかりの主婦が、売り場がわからなくて困っている。サザエがいろいろと案内してあげると、とても感謝され、調子に乗ったサザエは商店街中を案内し始める。このため家に帰るのが遅くなり、夕飯の支度も遅れ「浮かれないように気を付けなさい」と波平に注意される。