気づきのマナー、村上侑美枝さん

"気"という文字は、色々な言葉に変化します。

気象・気合・陽気・元気・・・

そして、気づき・気配り・気遣い!

 

book[1].jpg

 

村上さんの著書「気遣われていることに、気づきなさい」です。

人が人を想いやる心を表現して相手に伝えること、

つまり"心を形に表す"ことがマナーであるといいます。

それは、気持ちを表現するために、

守らなければいけないルールとも・・・

 

DSC01194.JPG

 

メールやスマホ・・・便利な道具が沢山出来て、

相手の顔を見て「心を伝える」機会が、随分少なくなっている気がします。

そんな中、人が「心を形にする」方法は、

ますます拙くなってきているのではないかと思うのです。

 

DSC01201.JPG

 

立ち振る舞いから、冠婚葬祭・目的に応じた服装・手紙の書き方

人間関係まで今、改めて注目される"マナー"

知らないでは済まされない事も、沢山あります。

 

DSC01197.JPG

 

例えば食事に招かれた時の、名刺交換のタイミング。

私などは、会場に着いたその時から料理が出るまでに

ば~っ!と済ませてしまいますが・・・

コース料理の際は、デザートが出た時が名刺交換タイムなんだそうです。

その頃は、大概酔っぱらっている自分が恥ずかしい・・・

 

DSC01195.JPG

 

「自分の顔と背中は、鏡を通してしか見ることができない」

例えば服の背中が綻びている時、陰で笑われるか、

「破れているから直しましょう」と言ってもらえる人になれるか。

後者を望むなら普段から「叱られやすい人」になる、

準備と努力が必要といいます。

その通りですね・・・