毎週土曜よる11時40分

SPECIALスペシャル

永瀬&仁村にハグしまくりの遠藤に
田中美佐子が喝!「セクハラだ!」

遠藤憲一演じる“被害者の父”志方恭一郎と、田中美里演じる“加害者の母”八巻はつみがついに一線を越え、大きく動いた禁断の愛。「ありえない!」という意見から「イライラするけど次の展開が気になる!」といった声まで、ドラマは様々な反響を呼んでいる。

第5話では、次女・真紀(永瀬莉子)が偶然にも父・志方の浮気現場を目撃、母・雪子(田中美佐子)も知ることとなる。その相手が‟加害者の母”と知った雪子は「あなたは殺された恭介の父親なの!」と絶叫する。一方、はつみ(田中美里)も志方が“丹野”でないことを知り、あなたは誰なの?と志方を問い詰める。2人の女性に加え娘たちからも厳しい言葉を浴びせられる志方…。

そんな志方家の“美人姉妹”として注目を呼んでいるのが、永瀬莉子と仁村紗和。それぞれ次女の真紀と長女の真弓を演じている。永瀬は、4月に広島から上京してきたばかり。オーディションを経て見事この役を勝ち取った。また仁村は、デビューして5年目。当時から「遠藤さんと共演したい!」と思っており、夢が実現した形だ。遠藤について仁村は、「強面俳優として有名なので、どんな人なのかなぁと思っていたんですけど、想像していた3倍ぐらい楽しいことが好きな人。割と最初からハグされました(笑)。シリアスなシーンの前には家族で気合を入れるんですけど、遠藤さんが率先して『このシーン、辛いから頑張ろう』って言ってハグしたり円陣を組んだり、おかげで家族間(の絆)が深まりました」

また永瀬も「遠藤さんは寡黙なタイプなのかなと思っていたんですけど、少年みたいな心の持ち主で明るくて『楽しいことが好き』と言う言葉がよく当てはまります。セリフの言い回しとかで積極的に声をかけてくださり、コミュニケーションをすごく取ってくださる方なので役に入りやすかったです」

“娘たち”を抱きしめまくる遠藤に田中美佐子が喝!「セクハラよ!」

母親役の田中美佐子について尋ねると、「最高!」とまたしても声を揃えた2人。仁村は「私たちにハグしているところを見つけると遠藤さんに『やめなさい、それセクハラよー』とズバッと言ってくれたり、シリアスなシーンの前に遠藤さんが笑わせようとすると『ちょっと静かにしなさい!今ここ頑張っているんだから』って、お母さんみたいに言ってくれて。サバサバしていて気持ちの良い方!」

また永瀬も「撮影の合間は結構みんなでワイワイすることも多いのですが(カメラが回ると)すっと役に入られるので、近くで一緒にお芝居させていただいて、学ぶことや感じることが多かったです。明るくて理想的な元気ハツラツなお母さんと言う感じで、大好きです!」と2人にとって大きな支えとなったようだ。

遠藤 “娘たち”が一服の清涼剤!

一方2人について遠藤に聞いてみた。「おはよう!とか、おー!とか言いながら、めちゃめちゃハグしたり、ベタベタしています。でも(娘役の2人は)心の中で『これ、セクハラじゃねぇか?コイツ!』って思っているかもね(笑)」と話す。またシリアスなシーンの撮影が多い中で、2人に会うことが一番なごむそうで、まさに一服の清涼剤的存在となっている。

ドラマでは、遠藤演じる父親に裏切られた2人。志方家の今後はどうなるのか聞いた。すると仁村から思いもよらない答えが!「(第2話で破談になった)真弓の結婚話が戻ってきます。私自身も台本を読んで、いつの間に同棲していたんだ⁉とびっくりしたんですけど(笑)。第5話は志方家のそれぞれが自分の人生に向かって動き出していく回なので、そこに注目して見てほしいです!」
永瀬は「真紀という人物像が一番はっきりする回。お父さん(の浮気現場)を目撃して心情的にはズタズタだけど前向きな真紀に注目してもらいたいですし今後、家族がどうなるのか次が気になってくる回となるので引き続きたくさんの人に見ていただけたら嬉しいです!」美人姉妹オススメ、今週の第5話に期待したい。