SPECIALスペシャル
志方家崩壊!?ドラマとは真逆!
遠藤憲一・田中美佐子“それぞれの夫婦事情“
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遠藤憲一演じる“被害者の父”志方恭一郎と、田中美里演じる“加害者の母”八巻はつみの禁断愛を描き世間を騒がせている「それぞれの断崖」。今夜放送の第6話では、妻・雪子(田中美佐子)にはつみが土下座するなど、ついに志方を巡り2人の女性が直接対決、火花を散らす。
一方で志方家も大きな転機を迎える。雪子と次女・真紀(永瀬莉子)は実家へ、志方は仕事で単身新潟へ、また長女・真弓(仁村紗和)は婚約者と同棲へと一家はバラバラに。息子・恭介(渡邉蒼)の一周忌で久しぶりに家族が揃うも、志方は雪子に署名・捺印済みの離婚届を渡し「どうするかは任せる」と告げる。志方家は完全崩壊となってしまうのか…

ドラマでの2人の離婚の行方も気になるところだが、志方家の夫婦を演じる遠藤憲一と田中美佐子の実生活での夫婦事情も気になるところ。メディアにも度々取り上げられるので知っている方も多いだろうが、遠藤の妻は遠藤のマネージャー兼事務所の社長。
そして、田中美佐子の夫はお笑いコンビ・Take 2(テイクツー)のツッコミ担当・深沢邦之。7歳年下の若手お笑い芸人と、すでに人気女優だった田中との結婚は、田中からプロポーズしたこともあり当時大きな話題となった。今回はそんな遠藤と田中が取材時に垣間見せた“それぞれの夫婦事情”を紹介する。
売れっ子俳優の心身を支える「女房の朝メシ」
まずは遠藤。記者の「クランクイン前にいつもやる事はありますか?」という質問に対し、「特に無いかな」と答えた遠藤。あまり弾まない内容かな?と思い、次の質問に移ろうとしたら「でも、毎日やることはありますよ。まず朝メシは必ず食べる。女房が作ってくれます」と話し、ニカッと大きな笑顔を見せた。
マネージャー業と社長業で忙しいはずの奥様だが、人気俳優として大忙しの夫・遠藤の体を気遣って朝から台所に立つ。遠藤の笑顔は、そんな奥様への感謝の気持ちのように見えた。
喧嘩するほど仲が良い⁉田中美佐子「イベント大好きなのに!」
一方、結婚24年目を迎えた田中美佐子。「ドラマのタイトルにかけて最近“断崖”に立たされた経験は?」という質問に対し「小さいことで言うと、夫婦喧嘩をいっぱいしている。(夫に対して)一方的に私がブーブー言うんだけど」と田中。ちなみに、どんなことで喧嘩になるのかを聞いてみると「毎年、私の誕生日がすごい地味なんですよ~」とのこと。
田中いわく「パパ(深沢)や娘の誕生日は、サプライズを計画するなど私がすごく頑張るんですね。なんで私だけこんなに地味なんだろうと思い、ある時、『派手にサプライズとかしてもらいたい』と言ったら(深沢が)『え?キミそういうの大っ嫌いじゃん』と言われ、『私、大好きだけど!』とまた喧嘩になって…」とさらにテンションがアップ。
「でも私が怒ると、向こう(深沢)は毎日それで心臓バクバクしていて大変だって言うから、もう私あんまり怒らないようにするって決めたんです」としおらしい一面も。「(私が)病気したりして色々助けてもらわなきゃいけないから優しくしておいてあげなくちゃ!ていう計算もありまして…」と悪戯っ子のような笑顔を見せ、周囲の笑いを誘った田中。喧嘩するほど仲がいい、そんな言葉がぴったりのご夫婦のようだ。


実生活では共に志方家とは真逆の遠藤と田中。だが、今夜の第6話では志方から雪子へ離婚届が手渡される。雪子の決断は?そして志方とはつみの“断崖”のその先は…ドラマも残すところ3回。ラストまで一気に疾走するのでお見逃しなく!