遡ること約150年前。明治2年5月9日、日本で初めてアイスクリームが製造・販売された…ということにちなみ、日本アイスクリーム協会がその日を「アイスクリームの日」に指定しています。
日本の食文化にもすっかり定着したアイスクリームですが、食べる楽しみに加えて、今は“写す”楽しみもあるようです。

<心強い味方!アイスクリームメーカー>
パフェ仕立てのアイスに、抹茶やイチゴ味のアイスをトッピングしたパンケーキなど、今、手作りアイスをかわいくアレンジして情報発信する人が増えています。その手作りアイスに欠かせないのがアイスクリームメーカー!
東急ハンズ担当者:
「若い方から年配の方までいろいろな方が買われていきます。皆さんご自分でいろいろなお菓子を作られて、それを写真にアップするというのが流行っていますから」
その昔…、アイスクリーム作りと言えば、材料を入れたボウルの周りに温度を下げるために塩を混ぜた氷を入れ、ぐるぐるぐるぐるとクリームが固まるまで混ぜていました。

しかし、そんな手間は今や機械にお任せ!こちらのアイスクリームメーカーは3000円ほどで購入できます。
冷却用のポットに材料を入れてスイッチを入れるだけ。最も基本的なアイスクリームの材料は、生クリームに砂糖や卵黄などを混ぜ合わせたもの。バニラエッセンスを2、3滴入れればバニラアイスになります。
これをアイスクリームメーカーに入れて冷やしながら撹拌するだけで、誰でも簡単に作ることができるんです。

<SNS映えアイス作ってみよう>
SNS映えして、しかも美味しいアイス。名古屋市内の料理教室「ホームメイドクッキング」でアレンジレシピを教えてもらいました。
料理教室の先生:
「『甘酒で作る小倉ジェラート』を作ります。使う材料はまず、甘酒、粒あんです。あと生クリーム、隠し味にお塩を使います」

甘酒100mlをボウルに入れて、そこに粒あん50g、生クリーム50mlを入れよく混ぜます。
つぶあんがしっかり混ざればOK!そしてこれを一晩冷凍庫で冷やしておいた冷却ポットに入れて、アイスクリームメーカーをセットします。
あとはボタンを押すだけ!液状の材料が徐々にアイスクリームへと変貌を遂げていきます。待つこと、およそ20分…。

あとはアイスディッシャーを使って盛り付けて完成!SNS映えする「甘酒で作る小倉ジェラート」。ほんのり香る甘酒の香りが優しい小倉の甘さと溶け合います。
気温が上がるこれからの季節。お手軽・簡単に手作りアイスでプチ自慢…いかがですか?