岐阜市の岐阜駅からほど近い、商店街もある「柳ケ瀬地区」は再開発の真っ最中。
3年後には商業施設や分譲マンションが入る35階建ての大きなビルが建設される予定もあり、新しい魅力が増えようとしています。
実は1年で外食で中華料理に使う金額ナンバーワンは岐阜市。その地元を探ると、見つかったのは予約がなければなかなか入ることができないお店の“旨み絶妙”麻婆豆腐でした。
■中華の外食にお金を使う日本No.1都市“岐阜”

総務省の家計調査で、岐阜市は1年で中華の外食に使う額が多い都市として、2位横浜市、3位名古屋市、4位神戸市、5位東京都をおさえて、全国で1位に。
■中華好きの岐阜市で見つけた“旨み絶妙”の「麻婆豆腐」

そんな中華好きの岐阜市で地元の人から推薦されたのが岐阜駅からほど近い、柳ヶ瀬商店街のお店「中華料理 清福(チンプー)」です。
普段から予約がないとなかなか入ることができない人気店ですが、お客さんからお店にお願いしてもらうと、営業中にもかかわらず、取材を受けてもらえました。

お店は飲食店が軒を連ねる柳ケ瀬の西にあります。この道20年以上という店主の恩田さんが平成15年に開業。こだわりの味を求めて、多くの人が訪れる名店です。
お客さんが勧めてくれたのは“チンプー式”の麻婆豆腐。豆板醤や山椒など、国産と中国・四川産を絶妙なバランスで組み合わせ。辛すぎず、見た目はオイリーなもののしつこくなく、パクパクといける逸品です。

麻婆豆腐とセットで運ばれてきたのは「薬味」。実は本場・四川産の山椒です。

麻婆豆腐にこの山椒をかけて食べると、良い香りが増し、口の中に広がります。
■“売り切れ御免”…プリップリの「エビチリ」も人気

続いてのお勧めは「エビチリ」。売り切れてしまうこともあるという人気のメニューです。
しっかり火が通っているのに、甘エビのような甘み。本当にエビがプリップリで、すぐ無くなるのも分かるというもの。

地元に愛されている絶品中華のお店。予約の取りづらさも納得の味でした。
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