東京五輪・女子マラソン日本代表の最後の1枠を賭けた名古屋ウィメンズマラソンは3月8日(日)に
行われます。招待選手の最年少、一山麻央選手は、話題の「厚底シューズ」で初の五輪に挑戦します。

3月8日の名古屋ウィメンズマラソン。招待選手の中で最年少となるのが、22歳の一山麻緒選手です。

一山選手:
「私はマラソンでオリンピックに出たいですと言って(実業団に)入ってきたので」


 2月はアメリカで高地合宿。マラソンに挑戦してまだ1年程ですが、高い潜在能力に周囲の期待も高まります。

永山監督:
「入社当初の彼女との約束の中で、次のオリンピックは一山で行くよという話を僕はしてますから」


 履いているのは、今話題の“厚底シューズ”。

一山選手:
「足裏の疲労感とかが全然違って。足の裏があんまり痛くならなかったりとか、履いていて気持ちいいですね」

 厚底シューズでマラソンに臨むのは、今回が初めて。夢のオリンピックをかけて、勝負のレースに挑みます。

一山選手:
「日本人1位というのは当たり前で、そのタイムを2時間21分47秒を絶対切るというのが、今1番胸に刻んでいることですね。ラストチャンスは私が手にしたいなと思います」