新型コロナウイルスの感染拡大を受けて国から要請されていた『学校の休校』。

 新学期からは全校で再開する見通しとなりましたが、入学式や補習の扱いについて取材しました。

 愛知県の大村知事は「卒業式と同様に簡素化・時間の短縮、参加人数を制限するなど規模を縮小をした上での実施を検討するよう通知を出した」ということです。

 また、三重県の鈴木知事は「県内の市と町に確認したところ、大半の27の自治体は入学式をやる予定になっている」とのこと。

 一方、休校中に無かった授業内容の補習について、愛知県の大村知事は「春休み中の補習は考えていない。新学期以降、学校が判断していくことになる」と話しています。

 名古屋市教育委員会の担当者は「学校で判断することである」としていて、朝のホームルームでプリント学習をしたり、新学年の授業前に前年度の学習を入れ込んだりすることなどが検討内容として挙がっています。