名古屋市千種区で、「茶葉」を食べることができる日本茶専門のカフェが人気を呼んでいます。

 今池駅から南へ向かい、大久手の交差点を西に入ったところにある日本茶専門のカフェ「ヤタガラス」。2019年5月にオープンしました。

 現役のインテリアデザイナーが開いたお店で、デザインはやはりオシャレです。

 店では農家から直接仕入れた茶葉を使い、本格的な日本茶を味わうことができます。

 メニューにある「さみどり」は4年間熟成した煎茶。

 だしのような旨味がある珍しい品種です。

 そして、使った茶葉を食べてもらいたいと出されたのが、「めんつゆ」と「わさび」。

 菜っ葉やおひたしのような味がします。

 店主の下地さんは、玉子焼きに入れたり、混ぜご飯にしたりして食べるそうです。

 下地さんは、「日本人にとってお茶は当たり前のものになりすぎていて、知っているようで意外と知らない。もう1度知る機会が作れたらと思っています」と話しています。