愛知県名古屋市中区に、江戸時代から続く老舗のお茶屋さんがあります。オススメは秋限定の「蔵出し煎茶」です。

 名古屋市中区の地下鉄・丸の内駅の東にある「升半茶店」。天保11年創業の老舗のお店です。

 店内は老舗の雰囲気が漂っています。

 天保11年、1840年に創業し、今年で180年目を迎えました。

 オススメは、秋限定の「蔵出し煎茶(1080円)」。

 昔は茶葉を蔵で保管し、熟成させてから出して販売していたことが「蔵出し煎茶」のいわれの始まりです。

 お菓子にも季節限定があります、「栗入りほうじ茶の葛餅(216円)」です。

 中に丸ごとの渋皮つきの栗が入っています。

 当主の横井さんは6代目。先祖代々続けてきた店を厳しい時代でも次の世代に渡していきたいと話していました。