新型コロナワクチン接種のスケジュールは、国の方針では、2月14日にはファイザー製のワクチンが日本に輸入され、厚労省の承認を経て17日には医療関係者への優先接種が始まる見通しです。

 その後、65歳以上の高齢者を対象にした接種が始められる見通しで、厚生労働省は早くても4月1日からとしています。

 そして基礎疾患を抱える人などに、さらに一般へと接種の範囲を広げていきます。

 高齢者への接種は、各地方自治体が接種するためのクーポン券を対象者に送ることになります。そのクーポン券がいつ届くのかについては、愛知県岡崎市は3月中旬をめどに、春日井市は3月中旬から、豊川市は3月中旬以降、名古屋市はまだ見通しを明らかにしていません。

 岐阜や三重も同様に3月中旬以降や3月中としていて、概ね国が目指す4月1日の高齢者への接種開始を視野に準備が進められています。