新型コロナワクチン接種に向けて準備が進められています。

 東海3県の各自治体では国が描くタイムラインに沿う形で、65歳以上の高齢者へ送る接種のためのクーポン券を発送する準備が行われています。その配送時期の目途について、各市町村のスケジュールを調べました。

 愛知県では名古屋、豊橋、岡崎、一宮、瀬戸、半田、春日井、豊川など多くの市町村が、3月中旬以降の発送を目途に準備を進めているということです。

 しかし、これはあくまで目途で、中には常滑市や東郷町など時期未定としているところもあり、担当者は「国からの指示が二転三転していることから時期が見通せない」と話しています。

 一方、岐阜県でも、岐阜市や大垣、関、下呂、可児、高山、飛騨、多治見など多くの市町村が、3月中旬以降の発送を目途としています。

 さらに、各務原市などは3月中を目途に、また垂井町のように時期未定としているところもあります。

 最後に三重県は、津、四日市、松阪、伊勢、桑名、鳥羽、志摩など多くの地域で、3月中旬以降の発送を想定しています。鈴鹿市は3月下旬予定だということです。ただあくまで予定で、時期がずれ込む可能性はあります。