愛知県では、新型コロナワクチンの大規模接種会場として7月10日から「旧マリエール豊橋会場」が稼働します。

 接種には、接種券と本人確認書類、予診票が必要です。また会場によって接種の対象となる自治体が分かれていて、各自治体の予約システムから申し込むことができます。

 豊明市の「藤田医科大学会場」では、7月19日以降の接種スケジュールについて、7日から豊明市民向けの予約受付が始まりました。

 予約できる接種の日程は、7月20日、24日、27日、8月3日、7日、10日、14日で、いずれも午後5時から午後10時まで、豊明市の枠は1日375人です。

「藤田医科大学」会場は、刈谷市・知立市・日進市・みよし市・東郷町・大府市・名古屋市が対象で、このうち大府市は9日から、名古屋市は近く予約を受け付ける予定です。そのほかの市町はすでに受付が始まっています。

 5日に開設した「バンテリンドームナゴヤ会場」は、春日井市民の予約を9日から受け付けます。予約できる接種の日は、7月19日・20日・22日・23日で、いずれも午前9時から午後1時、1日500人の枠です。

 「ドーム会場」では、瀬戸市・尾張旭市・長久手市はすでに予約受付が始まっていて、名古屋市は近く受付を開始する予定です。会場に行く際は公共交通機関のほか、自家用車の場合は隣接する「イオンモールナゴヤドーム前」の駐車場を無料で利用できます。

「名古屋空港ターミナルビル会場」は7月19日以降の予約について、13日からは岩倉市の受付が始まります。予約できる接種の日は8月8日のみです。午後2時から午後8時半までで、岩倉市の枠は500人となっています。

 春日井市は9日、北名古屋市は7月12日、清須市は15日、名古屋市も近いうちに予約を開始する予定です。小牧市・犬山市・江南市・豊山町・大口町・扶桑町はすでに受付が始まっています。