11 “トンデモ”結婚式の裏側

 ますます行動を逸する明美。無理やり比呂人と披露宴を挙げようとしたものの、結局は比呂人が式を無茶苦茶にして終了に。怒りの炎をさらに燃やす明美は、明日の放送でもさらに驚きの行動に出ますが…。それはさておき、この場面がどんな風に撮影されたのか、ご紹介します。

 披露宴式場には、笛木さんを始めとするメインキャストだけでなく、エキストラの皆さんも数多く出演。エキストラの皆さんの中には、徳山さんが登場するとつい笑ってしまう人も。というのも、徳山さんは髪はぼさぼさ、顔には殴られた跡、さらにあちこちが破けた羽織袴姿だったからです。

 エキストラの皆さんが、そんな比呂人の姿以上に目を丸くしつつ大爆笑したのが、この場面のハイライトといってもいい、明美の角隠しが吹っ飛ぶ場面でした。
 最初は、比呂人に押された明美が頭を大きく振ることで、ゆるくかぶせたつのかくしを飛ばそうとしましたが、そうそう簡単に外れません。ここからスタッフさんたちの奮闘が始まりました。

 その場でミーティングを始めたスタッフさんたち。結局、ピアノ線を角隠しに結び、引っ張ることになり、とりあえず一本のピアノ線を結ぶことに。中澤さんに角隠しをかぶってもらい試してみたところ、ピアノ線一本ではスポッと外れてくれません。2本、3本と増やしていき、結局ピアノ線4本のところで、どうにかうまく外れてくれたため、微調整をして最終リハーサルがスタート。

 中澤さんの左右と下2カ所に分かれ、4本のピアノ線を持つスタッフの面々。中澤さんはまるで操り人形になったかのようです。比呂人に背中を押された明美がバランスを崩したところでスタッフさんたちはタイミングを合わせ、中澤さんの角隠しを思い切り引っ張りました。弾けるように飛んで行った角隠し! それはまるで大砲のようです(笑)。見事成功すると会場中は大爆笑の渦。こうして比呂人と明美の結婚式の場面は撮影を終えたのでした。
 ちなみに中澤さんは撮影終了後、「こんな目に遭ったら、誰だって怒り心頭になり、ますます復讐に走ると思う」とコメントを。そうなんです。怒りに震える彼女は明日…。いよいよ女の執念がたっぷり込められたあのケーキが登場します!!今後も明美の怖すぎる行動から目が離せませんよ!

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