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ポスター撮影リポート!
コンセプトは「ヨーロッパ・ヴィンテージ」フランス映画のポスターのよう!?
6月3日(土)からスタートする船越英一郎主演ドラマ「テイオーの長い休日」。
リアル2時間ドラマの帝王・船越が、仕事がなくなった2時間ドラマの帝王役で、周囲の人間を巻き込みながら再起を目指すストーリー。そのポスター撮影が先月都内で行われた。
登場するのは、主人公・熱護大五郎とマネージャーの吉田ゆかり、その子供たちの5人。
見る人に親しみやすさを感じてほしい、でも大御所・熱護大五郎の深さや風格も表現するために“カジュアルにはしすぎない”という意図のもと、設定されたデザインコンセプトは「ヨーロッパ・ヴィンテージ」。なるほど、モノクロでまとめられた写真は、“銀幕のスター”といった昭和時代の言葉を思い出させるような、重厚な味わいを感じさせてくれる。しかも、そこに登場人物の関係を示す手書きの文字が書き込まれていて、「業界の内部資料」のような印象も与える。この「渋カッコいい」ポスターがどのように生まれたか、その撮影風景に密着した。
「熟練の大物ベテラン俳優」 船越英一郎
早朝のスタジオ。「おはようございます!よろしくお願いいたします!」大きな声で、丁寧に挨拶をしながら、入ってきたのが船越英一郎その人だった。カメラマンがシャッターを切り、その画像が確認用モニターに映し出された瞬間に、その場にいたスタッフ一同から「おお…!」と声が漏れる。
その表情の深さ、存在感。まさにスターの風格そのもの。
船越は、撮影したカットのチェックも手を抜かない。「目線の向き、別のパターンも撮らなかった?」「このほほ笑み、もうちょっと違う感じでもう一回撮ろうか」などと細部にもこだわり、撮影をリードしていく。さすが、百戦錬磨のプロの俳優。今回のポスターに使われた画像は、そうした船越の“妥協を許さない役者魂”から生み出された至高の一枚だ。
すべてのカットが美しかった、“女優” 戸田菜穂
“元敏腕マネージャー・吉田ゆかり”を演じる戸田菜穂は、マネージャーの装いとして黒いシックなスーツ姿でカメラの前へ。シャッターが切られるたびにモニターに映し出されたのは、“銀幕の女優”と称するにふさわしいポートレート。目線の向きや、手の表情も気にしながらつぎつぎとポージング。どのカットも、すべて壁に貼りだして眺め続けていたくなるような美しさだった。その中で熱護との関係性をもっとも表現していた一枚が、ポスターに使われている。
吉田家3人の子役たち それぞれ見事にキャラクターを表現
中二の長女・陽向(ひなた)(宮下結衣)は学校の制服姿で、熱護の毒舌にも臆しない“元気系”の少女ぶりを見事に表現。中一の長男・悟(石原颯也)は、コミュニケーションが苦手な役として“いかにも憂鬱そうな”顔つきで撮影。そして小二の次男・理輝(りき)を演じる平野絢規は“かわいらしさと賢さ”を備えた役どころをしっかり演じた顔つきで映ってくれた。
ようやく完成したメインビジュアルは船越が演じる熱護を真正面からとらえた深みのあるポートレートをメインとして、全体をモノクロームでまとめあげた、まるで名作映画のポスターのような仕上がり。テーマとなる「おしゃれ」「ポップ」「やさしさ」を体現しつつ、情報量も多く、見る人の期待値が上がるデザインとなっている。
JR名古屋駅に直結する地下街では、初回放送に先駆けて5/29(月)から掲出が決定!
一足早く、ドラマの世界観を味わって欲しい。
ココでチェック!「テイオーの長い休日」 ポスター
◆掲出場所 「ユニモール」内デジタルサイネージ
(名古屋市中村区名駅4丁目)
◆期 間 5/29(月)~6/3(土) 7:00~22:30
