ＮＥＣ軽井沢７２ゴルフトーナメント　第２日

真夏の風物詩となるこの大会、舞台は避暑地・長野県軽井沢町に位置する「軽井沢72ゴルフ北コース」（6，705Ｙａｒｄｓ／Ｐａｒ72）、今年は例年にも増して湧き上がっている。
　なんと言っても注目は『全英女子オープン』で、初出場にして日本勢42年ぶり２人目の海外メジャー優勝という快挙を達成した渋野日向子。凱旋２試合目となる渋野は、５月の国内メジャーで史上最年少優勝を飾り、７月には今季２勝目、さらに８月４日には海外メジャー制覇の快挙。すべて真の実力が問われる４日間トーナメントで優勝を飾っている。今１番勢いに乗っている“スマイルシンデレラ”渋野が、軽井沢特有の洋芝コースをどう攻略するか注目だ。
　また、今季の国内ツアーは、渋野と同じ1998年度生まれの“黄金世代”と呼ばれる選手たちの優勝ラッシュとなっている。日体大に通いながら戦う現役女子大生プロの河本結は、開幕４戦目で優勝。“黄金世代”のけん引者でもある勝みなみもすでに今季２勝、ジャンボ尾崎を師とする原英莉花も待望の初優勝を挙げている。そして、７月に見事ツアー初優勝をはたした小祝さくらと若き力が輝きをはなっている。
　一方、実力、経験ともに豊かな成田美寿々、比嘉真美子など、そしてＮＥＣホステスプロの原江里菜が出場。勝負の２日目、渋野をはじめ“黄金世代”の躍進はいかに？
　（選手情報は８月９日現在）