2027年のリニア中央新幹線の開業に合わせ、再整備される名古屋駅前。その完成イメージ図をお披露目です。

 モニュメント「飛翔」が撤去された広々とした空間。車道に遮られることなく街に出ていける名古屋駅東側の新たな姿です。

 名古屋市はリニアの開業に合わせ再整備する名古屋駅東側の広場の完成イメージ図を、25日初めて公開しました。

 コンセプトは「名古屋オリジン/独自性」。

 霧を発生させた空間に映像を投影する3Dホログラムの技術を使い「三英傑」の姿を映し出す計画も。

 一方、西側のテーマは「リニアフロンティア/多様性」で、世界から人が集まるコスプレサミットなどのイベントを想定して広いスペースを確保します。

また、西側の広場にプロジェクションマッピングの映像を投影する計画もあります。

 名古屋市はリニアが開業する2027年までの整備を目指しています。