3月から5月12日までの愛知県の感染者数のグラフを見ると、3月上旬に増えて一度は落ち着きましたが、4月上旬には20人ほどまでにまた増えていました。
4月10日には、愛知県独自の緊急事態宣言が出され、休業要請などが出ると徐々に減っています。

直近の5月6日から12日までの1週間を見ると、9日に3人が確認されましたが、あわせて5人でした。

政府の専門家会議は、「1週間あたりの新規感染者数が人口10万人あたり0.5人以下」という数字を解除の目安として示しています。
これを愛知県の人口およそ755万人に当てはめると、「1週間で38人以下」「1日にすると5.4人以下」となり、基準を大幅に下回っていることになります。
こうしたことから、愛知県の緊急事態宣言が解除される可能性が浮上しているとみられています。