名古屋市中区の久屋大通公園が再開発を終えて「Hisaya-odori Park」の愛称で、9月18日オープンします。飲食店やアパレルショップなど35店舗ほどが出展しますが、クリエイティブな発想が掻き立てられるカフェが登場します。

 南北およそ1キロにわたる公園は4ブロックに分けられています。一番北側のゾーンにできた「FabCafe Nagoya」は、名古屋にはこれまでになかった新しいカフェです。

 店舗は長く広いスペース、上部には岐阜県飛騨地方の広葉樹が張り巡らされていて、木の温もりを感じます。

 ドリンクは農薬を使わずに栽培したカモミールティーや、空気圧で抽出するエアロプレスコーヒー。ジンジャーエールやコーラなどのソフトドリンクに、ハイボールなどのアルコールも扱っています。

食事はサラダ、ロコモコ、キッシュのほか、名古屋名物「小倉トースト」、マッシュポテトを使った「八丁味噌トースト」、そして「柴漬けトースト」と変わったメニューもあります。

 そして、このカフェで体験できるのは、レーザーカッターやUVプリンターを使った「デジタルな」ものづくり。

 UVプリンターを使えば、自分のお気に入りの写真をオシャレな小物を作ることもできます。

 頭の中で想像していたモノがカタチにできる場所です。

※動画はレーザーカッターで製品ができるまでの映像です