PEOPLE 社員紹介

デジタルビジネス局デジタルコンテンツ部兼編成局宣伝部

瀧 祐作

2016年入社

以前はテレビ局とは関係のないSIerに所属し、2016年に東海テレビに入社。ホームページ、データ放送、動画配信などの企画から制作、ウラ側のシステム構築など、WEB技術に関わることを中心に担当。

デジタルコンテンツ部・宣伝部の仕事とは

現在は、ホームページ・データ放送・動画配信技術の調整を中心に、デジタルと名の付くもの全てに関わりながら、日々新しいサービスの考案や、WEBを使ってこんな企画がやりたいという要望に応えたりしています。
また、同時に宣伝部にも所属しているので、WEBを使った宣伝手法についての研究や、実際にWEB広告を出す作業、番組ホームページの管理などにも携わっています。

やってきた業務の中でも特に印象深いのは、「名古屋ウィメンズマラソン2021」で、「Live Multi Viewing」という、マルチアングル配信のアプリを導入して、マラソンのコース上に複数台のカメラを設置、映像を5Gで送り出して配信するという企画のプロデュースです。
とても大きい企画だったのですがご時世的にマラソンの実施可否が直前までわからず、開催が決定するまで機材やソフトの購入などができないという状況でした。最終的にGOが出てから2週間程度で準備せざると得ない状況になり、時間に追われました。
しかし、内容は非常に先進的なものだったためとても面白く、時間を忘れて作業に没頭し、終わってみればすごくいい時間を過ごせたと思います。

また、「FNS27時間テレビ」では、フジテレビから全国に流すデータ放送コンテンツの制作を依頼され、系列のデータ放送技術者が集まって合宿っぽい環境で開発するという機会が恒例となっていました。こちらは全国に流れる大きなコンテンツというだけでなく、系列間のつながりも強く感じられる充実した業務です。もちろん「27時間テレビ」当日は、実際にお台場に行ってフジテレビ内で運用の手伝いをしますが、まるでお祭りです。

最近は民放局にとって、大きな課題である放送との同時配信を支える技術について、調査・研究をしています。
配信技術及び、動画への広告挿入技術は奥が深く、実際にやってみると皆さんが普段みているYouTubeや色々なプラットフォームで、裏側はこんなことになっているんだなぁと感心することばかりです!

また、自分の仕事をやる上では、常に収入と支出について考えるようにしています。
お金のことを常に考えているのは、なんとなくイメージが悪く思われがちなのですが、企業にとってはとても重要なことで、実際に仕事をしていると、自分の仕事でお金が儲かった(利益が出た)というのはハッキリ言って、メチャメチャ楽しいです!

就活生のみなさんへ

東海テレビは当然ながらテレビ局なので、番組制作などのほうに目が向きがちですが、WEBと配信という分野においてはこれから間違いなく必要とされる分野で、日々新しいことばかりです。
技術系の方には新しく出てくる技術と常に向き合う機会があり、所謂文系方面の方も、SNSの活用や、視聴データの活用方法など、デジタル部門主導でやっていく必要のある業務は、ありすぎて困っているくらいです(笑)
どんな分野の方にも、テレビ局でデジタルって面白い。そう思ってもらえる環境だと思います。

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