海外に見せたいドラマを表彰する
東京ドラマアウォード2022
ローカル・ドラマ賞を受賞した
「我が家の夏
~リバー・サイド・ファミリー~」
の続編!
舞台は、前作に引き続き愛知県豊田市。
日本が誇る自動車メーカー・トヨタが本社を構え、
“クルマのまち”として世界的に知られる豊田市ですが
今年はWRC世界ラリー選手権のシリーズ最終戦「ラリージャパン2023」を
自治体としては初めて主催することでも話題となっています。
ドラマには「世界的イベント」を成功させるべく奮闘する
市役所職員も主要登場人物の1人として登場。
ラリーの魅力とともに、このイベントを通して豊田の里山の風景を
世界に発信したいという豊田市スタッフの熱い想いも
ドラマの中で描かれます。
就職が決まらず地元でなんとなく毎日を過ごしていた主人公・あかりは
ふとしたきっかけから「世界ラリー選手権」に関わることになり
やがて大きな影響を受けていくことになります。
今作のテーマ、
世界最高峰のモータースポーツ、
WRC世界ラリー選手権をきっかけに
家族に小さな奇跡が起こる!!
思わぬ出会いが、
あかりとその家族に小さな奇跡を起こす!?
世界的イベントがもたらす熱気とワクワク、
ハートウォーミングな物語とともに
お届けします!!
滔々と流れる矢作川。広梅橋から望む『広瀬やな』は、活気に満ち溢れている。
忙しく働く大津あかり(24)に常連客が「あかりちゃん豊田に戻って来たんだね。こっちで就職したのか!」と声をかけるが、「こいつ、こっちでも内定取れんくて、いまだに就活中だわ」と小太郎(77)がこたえる。
『そろそろ本気出す!』と地元に戻る決心をしたあかりだが「本当にやりたいコトは何なのか」は漠然としたままだった。「認知症が進行しつつある祖母のそばにいてあげられる」という思いもあるが、小太郎からは「そんなこと頼んだ覚えはない!サエ子のせいにせず、本当にやりたい事を見つけろ!」とプレッシャーをかけられている。